ビクターのショールーム「NIPPER'S GINZA」がリニューアル:ここでしか手に入らないニッパーグッズも
日本ビクターは、9月10日に東京・新橋のショールーム「NIPPER'S GINZA」(ニッパーズギンザ)をリニューアルオープンする。“ビクター犬”ことニッパーのグッズも初めて一般販売。
日本ビクターは9月9日、翌10日にリニューアルオープンする東京・新橋のショールーム「NIPPER'S GINZA」(ニッパーズギンザ)を報道関係者に公開した。リニューアルのコンセプトは、一般ユーザーを対象とした体験スペースにするとともに、グループ各社の総合的なインフォメーションスペースとして活用すること。また、「HIS MASTERS VOICE」の“ビクター犬”こと「ニッパー」のグッズを初めて一般向けに販売する。
1階の入り口付近は、グループ会社であるビクターエンタテインメントやテイチクエンタテインメント、JVCエンタテインメントなどが販売しているパッケージソフトの展示・試聴コーナー。その奥にはビデオカメラ「Everio」やポータブルオーディオ「alneo」のタッチ&トライコーナーを設け、来客が気軽に触れられるようにした。
横のカウンターには、ビクター犬ことニッパーのグッズがズラリ。中でも人気の高い陶器製置物には通常版と“プレミアム”な伊万里焼を用意している。通常版には、全高44センチの「ジャンボニッパー」を含む7サイズがあり、一方の伊万里焼は「大」「中」「小」の3サイズ。価格は1050円(通常版6号犬、全高12.5センチ)から2万1000円(ジャンボニッパー)。なお、ニッパーのグッズを一般販売するのは同社としても初めての試みで、販売は当面NIPPER'S GINZAに限られるという。
ショールームの奥に入ると、ホームシアターを体験できる広いスペースが用意されていた。ここでは“壁掛け”や液晶テレビとプロジェクターの2Wayシアターなど、4つのスタイルを提案している。使われているAVファーニチャーはビクターインテリア製だ。
2階には、セミナーなどにも使える多目的会議室と、もう1つのシアタールームを設けた。オシャレなシアターを提案する1階と異なり、こちらはごく一般的な家庭のリビングを想定したホームシアターのため、あえて“白い壁紙”や“ベージュのカーテン”を使い、D-ILAプロジェクター「DLA-HD100」も“普通の棚”に置かれている。
「一般のご家庭では、専用のシアタールームでもない限り、黒い壁紙や暗幕を使おうとしたら家族の激しい抵抗にあいます。このスペースは、一般的な内装でもここまで表現できるというモデルルームのような役割。いろいろ相談してください」(同社)。なお、2階シアターの利用も料金は発生しないが、事前の予約が必要になる。
「NIPPER'S GINZA」の概要 | |
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所在地 | 東京都港区新橋1-7-1 ビクタービル1階 |
オープン予定日 | 2008年9月10日(水)16時〜 |
営業時間 | 火曜日〜金曜日:11時〜20時 土曜日:11時〜19時 |
入場料 | 無料(一部予約制) |
休館日 | 月曜日、日曜日、祝日および同社休業日 |
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