加速度センサー搭載、“最薄”のiPod nano
“iPod史上最薄”の第4世代となる新型iPod nanoが登場。加速度センサーを搭載し、横向きでもCoverFlowや動画を楽しめる。価格は1万7800円(8Gバイト)より。
アップルは9月10日、第4世代となる新型iPod nanoを発表した。8Gバイト/16Gバイト版が用意され、価格は8Gバイト版が1万7800円、16Gバイト版が2万3800円。
既存モデルに比べボディデザインは第1/第2世代に近い縦長に変更され、表面はゆるやかなカーブを描いており、真上からみた場合には細長いだ円を描いている。
前面には2型(解像度は320×240ピクセル/204dpi)のLEDバックライト付きTFTカラー液晶を搭載。AAC/DRM付きAAC(iTunes Storeから購入)/MP3(MP3 VBR含む)/Audible(フォーマット2、3、4)/Apple Lossless/AIFF/WAVの各オーディファイルに加え、MPEG-4 AVC/H.264ならびにMPEG-4 SPの動画ファイル再生が行える。内蔵する充電池で最長24時間の音楽再生、最長4時間の動画再生が可能だ。
操作インタフェースは変わらずクリックホイールだが、新たに加速度センサーを搭載。本体を横向きにしても利用が可能となっており、横位置でもCoverFlowや動画の再生を楽しめるようになっている。また、加速度センサーを利用したシャッフル再生機能や、本体を傾けて操作する迷路脱出ゲーム「Maza」がプリインストールされる。
同時発表された「iTunes 8」のGenius機能と連携することで、外出先でもiPod上でプレイリストを自動作成できる。本機能で作製されたプレイリストについては、その内容を随時確認するほか、リストの更新、保存も行える。
カラーバリエーションはシルバー/パープル/ブルー/グリーン/オレンジ/イエロー/ピンク/(PRODUCT) RED/ブラックの全9色で、サイズは90.7(高さ)×38.7(幅)×6.2(奥行き)ミリ、36.8グラム。
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