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パナソニック、倍速駆動/コントラスト比6万:1のHD液晶プロジェクター
パナソニックは、ホームシアター用となる向けHD液晶プロジェクター「TH-AE3000」を発表した。高コントラスト/高輝度表示に対応。フレーム補完を行う倍速駆動機能も備えている。
パナソニックは10月3日、ホームシアター用となる向けHD液晶プロジェクター「TH-AE3000」を発表、11月1日より販売を開始する。価格はオープン。予想実売価格は45万円前後の見込みだ。
TH-AE3000は、ハイビジョン機器対応をうたうホームシアター向け液晶プロジェクターで、新開発の「ダイナミックコントラストプレート」の搭載と光学システムの一新により、コントラスト比6万:1/輝度1600ルーメン(ダイナミックアイリス ON時)を実現した。
また、フレーム間画像を独自に生成して動画の精細感を高める「フレームクリエーション」を装備し、最大120コマ/秒の鮮明動画を表示を可能としている。そのほか、画像の立体感を高める「ディテールクラリティプロセッサII」による高画質化機能なども備えた。
液晶解像度は最大1920×1080ドット。インタフェースはHDMI 1.3×3、D-Sub×1、コンポーネント×3、ビデオ/Sビデオ入力などを装備する。投写画面サイズは40〜200型に対応。本体サイズは460(幅)×300(奥行き)×130(高さ)ミリ、重量は約7.3キロ。
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