穴に指を入れると何かが……バンダイ「ツッツキバコ」:つんつん
バンダイは、液晶画面の中をつついて遊ぶ新感覚のデジタルトイ「ツッツキバコ」を発表した。さまざまなキャラクターをいじくりまわし、その反応を楽しむリアクショントイ。時計にもなる。
バンダイは10月22日、穴に指を入れて遊ぶ新感覚デジタルトイ「ツッツキバコ」を発表した。指を入れると液晶画面に自分の指が現れ、パンダやアメーバといったキャラクターをつつきまわせるという。11月15日に3990円で発売する予定だ。
液晶画面付きの箱にぽっかりと空いた穴。中は空洞だが、指をつっこむと内側に設けたセンサーが検知して指のシルエットを画面に表示する仕組みだ。画面にはアメーバやパンダといったキャラクターが現れ、それをつついたり、こすったり、つぶしたりすると、コミカルなリアクションが楽しめる。
例えばパンダ。タイヤにぶらさがったパンダをつつくと左右に揺れ、そのうち一回転したり、地面に落っこちたりする。人の顔が大写しになる「FACE STAGE」では、鼻にいたずらすると“くしゃみ”をして、指にべっとりと鼻水が……。ちなみにこの鼻水は、指を穴から抜くまでとれない。
ほかにもクリオネや怪しげな生物が潜む「SEA STAGE」、カラテが得意な“箱の住人”がちょこまかと動く「FIGURE STAGE」など5つのステージを用意。かわいいパンダをいじって癒されるのもよし。箱の住人をつぶしてストレス発散するのもよし。使い方はさまざまだ。「シークレットアクション」と呼ばれる隠しアクションも多数存在するため、宝探しのようにアクションを探し出すのも楽しみの1つだ。
さらに5つのステージのうち3つにはミニゲームも用意。玉のようになったアメーバを指でドリブルし続けるゲームや、箱の住人がのったシーソーをタイミングよく押して高く飛ばすゲームが楽しめる。
時計表示&アラーム機能という実用的な機能も備えており、普段は卓上時計として利用可能だ。なお、アラームを止めるときも、穴に指を入れる必要がある(→インタビュー記事)。
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