マランツ、“ユーロモダン”なCD一体型アンプとスピーカー
マランツがCDプレーヤー一体型ステレオアンプ「M-CR502」とブックシェルフスピーカー「LS702」を発売。M-CR502は柔らかな質感のアルミで覆われた「ユーロモダン」デザイン。
マランツは10月31日、CDプレーヤー一体型ステレオアンプ「M-CR502」とブックシェルフスピーカー「LS702」を12月中旬より販売開始すると発表した。価格は「M-CR502」が5万9800円、LS702が4万9350円(2本1組)。
M-CR502はCDプレーヤー、アンプ、AM/FMチューナーをワンボディに搭載した、幅280ミリのコンパクトな一体型オーディオ。4ミリ厚のアルミ板で四方を覆われており、同社が「ユーロモダン」と評する独特の質感を醸し出す。コンパクトながらも25ワットのデジタルアンプを4ch搭載しており、スピーカーのバイアンプ駆動も行える。
CDプレーヤーは同社製品「CD5003」と同一のメカを搭載しており、データはデジタルのままアンプに送られるフルデジタル電装を実現している。フロントパネルの中にはUSB端子を備えており、USBメモリに記録されたMP3/WMAの再生も行える。サイズは280(幅)×111(高さ)×302(奥行き)ミリ、4.2キロ。
LS702は2ウェイバスレフ型のブックシェルフスピーカー。新開発の130ミリグラスファイバーコーンウーファーはアルミダイキャストフレームに取り付けられており、余分な振動を抑制。ツィーターは25ミリシルクドーム。表面は7回の塗装と研磨を繰り返したピアノフィニッシュで仕上げられている。サイズは180(幅)×270(高さ)×260(奥行き)ミリ、4.5キロ。
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