レビュー
独自の進化を果たした東芝「RD-X8」(前編):BD/DVDレコーダー特集(2/5 ページ)
東芝からハイビジョンレコーダーの2008年冬モデル3製品が登場する。全製品に高精細技術「XDE」を搭載、ネットワーク接続による「スカパー!HD」録画に対応するなど、独自の進化を果たした。
RDシリーズならではの操作性
まずはユーザーインタフェースから見ていこう。ビギナー向けの「簡単メニュー」が用意される一方、慣れている人はリモコンからダイレクトに各種ナビ機能を呼び出せるスタイルは従来と共通。終了ボタンを押せばメニューのどの階層からでも機能を終了できる点は便利だ。フォントサイズやデザインにも変更はなく、一度に表示する情報量は決して多くないが、大画面テレビで見ても品位は悪くない。
「番組ナビ」。予約録画に関連した機能や、DVDのダウンロードサービスである「DVD Burning」などを呼び出せる。番組表に関してはリモコンから直接呼び出すことも可能だ(左)。「編集ナビ」。再生まで含めて録画番組の管理、編集が行える。ただし、一覧はサムネイル中心のレイアウトのみ(右)
録画番組の一覧を“サムネイルあり”表示にすると1画面あたり6番組になるが、サムネイルなしのリスト表示にすれば22番組を一覧でき、表示も速い。この点は録画ヘビーユーザーには大きな魅力だ。フォルダ機能は自由度が高く、フォルダ名をリモコンから文字入力しなくて済む方法も用意している。
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