ティアック、高級オーディオ入門の「TEAC」ブランド レシーバーとCDプレーヤー
ティアックが「TEAC」ブランドの高級アンプ内蔵レシーバー「AG-H600」、CDプレーヤー「PD-H600」を発売。
ティアックは11月14日、デジタルアンプ内蔵レシーバー「AG-H600」、CDプレーヤー「PD-H600」を12月上旬より販売開始すると発表した。価格はいずれも12万6000円。ハイエンドブランド「ESOTERIC」の入り口となる本格オーディオと位置づけられており、両製品を組み合わせ「Reference 600」の名称でも販売される。
AG-H600はアンプの要となる電源部に安定した電流を供給する大型トロイダルコア電源トランスを搭載、あわせてショートキーバリア・ダイオードやオーディ用途に優れたDirect FET POWER MOSFETもあわせて採用する。無酸素銅オーディオフィルターやELNAコンデンサー、ディスプレイカット回路の採用なども特徴だ。本格オーディオ製品ながら、iPod用のドッキングステーションが標準添付されている。
最大出力は90ワット×2(4オーム、1kHz、JEITA)で、入力端子はRCA×3とiPod専用端子、出力端子はRCA×1。サイズは290(幅)×102(高さ)×338(奥行き)ミリ、6.8キロ。FM/AMチューナーも搭載する。
「PD-H600」はアルミ外装パネルの筐体中心にCDドライブを搭載、振動を抑制する構造が採用されている。独立回路構成のクロックジェネレータやバーブラウン製D/Aコンバーターを搭載するほか、AG-H600と同じく大型トロイダルコア電源トランスやELNAコンデンサーも採用することで音質を高めている。
サイズは290(幅)×102(高さ)×308(奥行き)ミリ、5.4キロ。CD-DAのほか、CD-R/RWに記録されたMP3/WMAの再生にも対応する。
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