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地デジ受信機は約4555万台、NHKがデジタル放送の普及状況を報告
NHK広報局がデジタル放送の普及状況を発表した。これによると、1月末現在の1月に約94万台増加した。
日本放送協会(NHK)広報局は2月5日、デジタル放送の普及状況を発表した。
これによると、1月末現在のBSデジタル放送受信機は約4753万台で、1月に約92万台増加した。内訳は、薄型テレビが約2837万台で、録画機を含むデジタルチューナーが約1077万台、ケーブルテレビ用STB約653万台など。約186万台のブラウン管テレビも含まれている。
一方、地上デジタル放送の受信機は約4555万台となり、1月に約94万台増加している。内訳は、薄型テレビが約2820万台、デジタルチューナーが約1010万台、ケーブルテレビのSTBが約653万台など。
なお、地上デジタルチューナー内蔵のPCについては、12月末時点のデータで約136万台となっている。
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