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スリムさ増したiPod対応ミニコン、オンキヨーより
オンキヨーがミニコンポ「T」シリーズの新製品2機種を発売。いずれも奥行き方向のスリム化を進め、「X-T2CR」にはiPod Dockが付属する。
オンキヨーは2月10日、ミニコンポ「T」シリーズの新製品として、iPod Dcokが標準で付属する「X-T2CR」を4月17日より販売開始すると発表した。価格はオープン。
CDプレーヤー/ラジオチューナーを搭載したアンプ内蔵センターボックスにiPod用Dock、スピーカーをセットしたモデル。DockにiPodを搭載すれば、付属リモコンからiPodの再生/停止やスキップ、音量調整などが行える。
スピーカーには「A-OMFコーン」を採用したほか、同社開発のスリット型バスレフダクト「エアロアコースティックドライブ」を備え、は高い質感を伴って低音を再生する。トゥイーターにはバランスドーム型を搭載する。
本体サイズは300(幅)×203(高さ)×215(奥行き)ミリ、スピーカーのサイズは128(幅)×243(高さ)×217(奥行き)ミリ。奥行き方向のスリム化を進め、一般的なミニコンポ(約300〜350ミリ程度)より省スペースでの設置が可能となっている。
また、姉妹モデルとしてiPod Dcokが付属しないものの、センターボックスにCD/MDプレーヤーを搭載した「T-X2」も用意される。別売のiPod Dcokを組み合わせることでシステムアップをはかることもできる。
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