オンキヨー、小型コンポ「INTEC」を4年ぶりモデルチェンジ
オンキヨーは、小型セパレートコンポ「INTEC」を4年ぶりにモデルチェンジ。プリメインアンプなど3製品を2月14日に発売する。
オンキヨーは、小型セパレートコンポ「INTEC」を4年ぶりにモデルチェンジすると発表した。プリメインアンプなど3製品を2月14日に発売する。最先端の技術を導入したスピーカーシステムを中心にブラッシュアップを行い、さらなる音質向上を図ったという。
ラインアップは、プリメインアンプの「A-905FX2」(5万2500円)、2Wayスピーカーシステム「D-212EX」(6万9300円)、CDプレーヤー「C-705FX2」(3万1500円)。
A-905FX2は、定格出力で60ワット+60ワット(4オーム)のデジタルアンプ。幅205ミリの小型ボディーながらも大容量EI型トランスや独自の積分型変調回路「VL Digital」を搭載。原音に忠実な音楽再生を目指した。入力はアナログ×7、出力はアナログ×3とサブウーファープリ×1。リモコンが付属する。
スピーカーシステムの「D-212EX」は、13センチ A-OMFモノコックウーファーと3センチリングツィーターを搭載した2Wayブックシェルフスピーカー。ウーファーの振動板を支えるダンパーを新開発し、微小信号への応答性を高めてヴォーカル帯域の表現力を向上させたという。またツィーター振動板は表面にチタンコーティングを施し、高域再生に重要なリニアリティーを向上させた。周波数特性は37Hz〜100kHz。外形寸法は188(幅)×302(高さ)×296(奥行き)ミリで、1台の重量は6.9キログラム。MONSTER CABLE製のスピーカーケーブル(XP、1.8メートル)2本とコルクスペーサー8個が付属する。
「C-705FX2」は、フラグシップモデルに採用された特許技術「VLSC」などをコンパクトなボディーに凝縮したCDプレーヤー。シーラス・ロジック製の24ビット/192kHz DACを採用。アルミフロントパネルやCDドライブメカなどの防振対策を徹底させた。周波数特性は5Hz〜20kHz。SN比は108dB。外形寸法は205(幅)×91(高さ)×275(奥行き)ミリで重量は2.2キログラム。RCAステレオピンケーブル(0.6メートル)やRIケーブル(0.6メートル)が付属する。
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