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実売1万5000円の“カジュアル”10メガコンパクト 「PowerShot A480」
キヤノンがコンパクトデジタルカメラ「PowerShot A480」を発売。実売想定価格1万5000円と手ごろな“カジュアルカメラ”ながら、1000万画素CCDや顔検出機能などを備えた。
キヤノンは2月18日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot A480」を2月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は1万5000円前後。
新製品は「PowerShot A470」の後継モデル。気軽に撮れるPowerShot Aシリーズのエントリーモデルという位置づけこそは変わらないが、スティックタイプだったA470からカードタイプへ形状が改められたほか、撮像素子も1/2.5型有効約700万画素から1/2.3型有効1000万画素CCDに高画素化した。
実売想定価格が2万円以下のエントリーモデルながら、人物の顔をきれいに写す「フェイスキャッチテクノロジー」や動きを検知してブレを低減する「モーションキャッチテクノロジー」を備え、また、640×480ピクセル/30fpsの動画撮影も行える(Motion JPEG/WAVE AVI形式)。
レンズは35ミリ換算37〜122ミリの光学3.3倍ズームレンズ。約4倍のデジタルズームも備えており、併用することで約13倍の超望遠撮影も行える。電源は単三形乾電池(アルカリ/ニッケル水素対応)2本で、ニッケル水素乾電池使用時の撮影可能枚数は約470枚(CIPA規格)。サイズは92.1(幅)×62(高さ)×31.1(奥行き)ミリ、約140グラム。
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