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最新技術を投入、7メガに進化したエントリー「PowerShot A470」
キヤノンがコンパクトデジカメ「PowerShot A470」を発売。CCDの画素数を7メガに高めたほか、動体検知や顔認識といった最新技術を投入。
キヤノンは1月24日、コンパクトデジカメ「PowerShot A470」を2月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は1万8000円前後。
PowerShot Aシリーズ中のエントリーモデル「PowerShot A460」の後継機種。スリムなスティックタイプのボディデザインこそは踏襲しているが、フルモデルチェンジともいえる大幅な変更が加えられている。撮像素子は1/3インチ有効約500万画素から1/2.5インチ有効約700万画素へと画素数が向上し、画像処理エンジンはDIGIC IIからDIGIC IIIへと改められた。
カメラと被写体の動きを自動検知する動体検知技術「モーションキャッチテクノロジー」のほか顔認識機能も搭載。顔優先AF/AE/FE/WB、赤目補正、認識した任意の顔を追尾させる「顔セレクト」といった機能も利用できる。最高ISO 1600の高感度撮影も可能だ。
レンズは35ミリ換算38〜132ミリの光学3.4倍ズームレンズ(F3.0-F5.8)。電源は単三形アルカリ乾電池もしくは単三形ニッケル水素電池で、単三形ニッケル水素電池NB4-300利用時には約400枚の撮影が行える(CIPA規格)。本体サイズは104(幅)×55.1(高さ)×40.7(奥行き)ミリ、約165グラム(本体のみ)。
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