※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
ニコンはNASA(米航空宇宙局)より、同社のデジタル一眼レフカメラ「D3S」ならびに交換レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f2.8G ED」を受注したと発表した。これらはスペースシャトルに搭載され、国際宇宙ステーション(ISS)中での撮影で利用される見込み。カメラ及びレンズに特別な改良などは加えられず、市販製品と同じ状態で利用される。
D3Sは同社デジタル一眼レフのフラグシップモデルで、有効1210万画素の35ミリフルサイズ“ニコンFXフォーマット”センサーを搭載。ISO 102400相当までの増感を行うことでの高感度撮影や動画撮影機能なども備える。
同社とNASAの関係や古く、1971年のアポロ15号ではNASA仕様の「Nikon Photomic FTN」が利用されたほか、D3の1世代前のフラグシップモデル「D2XS」も納入され、宇宙空間での撮影に利用されている。
関連記事
- 動画対応のFXフォーマット最上位機、ニコン「D3S」
ニコンがニコンFXフォーマットの最上位製品となる、デジタル一眼レフ「ニコン D3S」を発売する。動画撮影機を備えたほか、高感度センサーにより常用ISO12800までの撮影が可能だ。 - ニコン、フルサイズCMOS搭載の「D3」
ニコンがプロ向けデジ一眼「D3」を発表。「ニコンFXフォーマット」と名付けられた35ミリフルサイズCMOSセンサーを搭載する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.