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「プラレール」初の中国車輌「CRH2型 和諧号」、上海万博で販売:やっぱり青い線路
タカラトミーは、鉄道玩具「プラレール」初の中国オリジナル仕様商品「CRH2型 和諧号」を上海万博の会場などで販売する。
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タカラトミーは4月30日、鉄道玩具「プラレール」初の中国オリジナル仕様商品として、中国の高速鉄道車輌「CRH2型 和諧号」を商品化すると発表した。「2010年上海国際博覧会」の会場をはじめ、中国国内の専門店などで販売する。
同社は2004年から中国でプラレールなどの商品を販売しており、現在ではデパートに欠かせないブランドの1つになっている。ただし、これまで販売していたのは、日本の車輌や「きかんしゃトーマス」シリーズなどのパッケージを中国語に変更したものが中心で、今回発売する「CRH2型 和諧号」が、初の中国オリジナル車輌。
制作にあたっては、版権元の上海鉄道学会とタカラトミーの現地子会社である多美玩具貿易有限公司が慎重に打合せと検討を進め、1年以上の歳月をかけて実現した。ラインアップは、車輌とレールに駅や木といった情景をセットにした「ベーシックセット」(199元、5月1日発売)、および車輌とレールだけの「スタートセット」(99元、6月1日発売)。上海万博では、「演芸中心」「中国鉄道館」「日本産業館」の3パビリオンで販売する(日本産業館は9月1日から10月31日までの期間限定)。
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