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ヤマハ、「YSP-4100」など4機種を3D対応にする新ファームウェア
ヤマハは、「YSP-4100」「YSP-5100」および「YHT-S350」「YHT-S400」に機能を追加する新ファームウェアを公開した。3D映像のパススルーなどに対応。
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ヤマハは7月12日、デジタル・サウンド・プロジェクター「YSP-4100」「YSP-5100」およびホームシアターシステム「YHT-S350」「YHT-S400」に機能を追加する新ファームウェアを公開した。
アップデートは、いずれもHDMI関係。YSP-5100/4100では、3D映像信号のパススルーおよびARC(オーディオ・リターン・チャンネル)に対応する。一方のYHT-S400/350は、3Dパススルーへの対応が追加される。ただし、YHT-S400とYHT-S350の場合は、製造番号によってアップデートが必要ない場合もある。
機種 | ファームウェア更新対象製造番号 |
---|---|
YHT-S350 | Y08502 0TV(5けたの数字が08502以下なら更新対象) |
YHT-S400 | Y30671 0SU(5けたの数字が30671以下なら更新対象) |
ファームウェアの更新には、PCとCD-R/-RWメディア、そして光デジタルもしくは同軸デジタル音声接続が可能なプレーヤー(CD/DVD/BDプレーヤーやレコーダー)が必要だ。まず、PCでダウンロードしたWAVファイルを音楽CDとしてCD-R/-RWに書き込む。アップデートする製品をファームウェア更新モードにしたら、あらかじめデジタル接続したプレーヤーでCD-R/-RWを再生。アップデートが完了すると「Update Success」と表示される。なお、両機種ともファームウェアアップデートを行うと、各種設定が出荷状態に戻る点に注意したい。
ファームウェアのバージョン確認方法、および更新方法の詳細については、ダウンロードページにあるマニュアル(PDF)を参照してほしい。
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