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東芝ライテック、白熱電球のように光が広がるLED電球の新製品
東芝ライテックは、白熱電球や電球形蛍光ランプに近い光の広がりを実現したLED電球「E-CORE」の新製品「一般電球形7.7W」2機種を発表した。
東芝ライテックは3月7日、白熱電球や電球形蛍光ランプに近い光の広がりを実現したLED電球「E-CORE(イー・コア)」の新製品「一般電球形7.7W」2機種を4月20日に発売すると発表した。希望小売価格は、電球色の「LDA8L-G」、昼白色の「LDA8N-G」ともに5985円。
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指向性の高いLED電球に対して、高い拡散性と表面積の大きなグローブを採用したことにより、LED光を背面方向まで自然な配光分布で広げることが可能になった。配光角は、一般白熱電球の約300度に対して、同製品は約260度を実現している。これは電球形蛍光ランプと同等だ。
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光を拡散させることにくわえ、広いグローブ内部の散乱空間を確保したことで、まぶしさ感も低減している。全光束は、昼白色相当で600ルーメン、電球色相当で485ルーメン。両モデルとも、外径は60ミリ、全長は112ミリ、重量は110グラム。口金は、一般白熱電球と同じE26だ。
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