LGエレクトロニクスは7月26日、液晶テレビの新製品として、新IPSパネルを採用した「LV3400」シリーズおよび「LV2500」シリーズを発表した。価格はいずれもオープンプライスで、8月上旬より順次発売する。
シリーズ | LV3400シリーズ | LV2500シリーズ | |||
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型番 | 42LV3400 | 32LV3400 | 32LV2500 | 26LV2500 | 22LV2500 |
画面サイズ | 42V型 | 32V型 | 26V型 | 22V型 | |
液晶タイプ | 新IPSパネル | TN方式 | |||
パネル解像度 | 1920×1080ピクセル | 1366×768ピクセル | |||
実売想定価格 | 14万円前後 | 11万円前後 | 10万円前後 | 9万円前後 | 6万円前後 |
LV3400シリーズは、42V型と32V型の2機種を用意。どちらもフルハイビジョン解像度の新IPSパネルとエッジ式のLEDバックライトを採用し、ダイナミックコントラストで300万:1を実現したという。42V型には倍速駆動の「TruMotion 120」も採用している。
地上デジタル/BSデジタル/CS110度のWチューナーを搭載し、外付けのUSB HDDを接続すれば裏番組録画も可能だ。ただし、2番組同時録画には対応していない。ほかに「アクトビラ ビデオ・フル」もサポートした。
HDMI入力は3系統。ほかにD5、コンポジット、D-Sub 15ピン、光デジタル音声出力などを備えている。
一方のLV2500シリーズは、22V型、26V型、32V型の3サイズをラインアップ。22V型(TN方式)を除く2製品は1366×768ピクセルの新iPSパネルを採用した。
チューナー構成や録画機能はLV3400シリーズに準じており、外付けのUSB HDDを接続すれば裏番組録画も可能だ。もちろん「アクトビラ ビデオ・フル」にも対応する。
HDMI入力は、32V型のみ4系統。ほかの2モデルは2系統となっている。
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