オンキヨー、DLNA対応ワイヤレススピーカーの上位モデル「GX-W100HV」:有線なら96kHz/24ビット対応
オンキヨーは、DLNA1.5に対応したワイヤレススピーカーシステム「GX-W100HV」を2月18日に発売する。「GX-W70HV」の上位にあたるモデルで、“オーディオゆずり”の技術を投入している。
オンキヨーは、DLNA1.5に対応したワイヤレススピーカーシステム「GX-W100HV」を2月18日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は4万円前後。なお、直販サイト「オンキヨーダイレクト」では2月9日から受注を開始している。
無線LANやアンプを内蔵し、DLNA対応のPCやスマートフォンと組み合わせて音楽をワイヤレスで再生できるスピーカー。昨年11月に発表した「GX-W70HV」の上位モデルにあたり、超高域までフラットな周波数特性を持つリングツィーターや12センチ径のA-OMFコーンウーファーといった“オーディオゆずり”の技術を投入した。「ワイヤレス音楽再生の自由さと本格オーディオの高品位サウンドを両立するハイグレードモデル」(同社)という。
独自のデジタルアンプ「VLデジタル」で音色の変化を引き起こすノイズの影響を排除。スピーカー駆動部は高級オーディオで採用されているコンプリメンタリ方式出力段を搭載し、コンパクトながら大出力時にも正確なスピーカー駆動を可能にしたという。また、ACアダプターのグランドとデジタルアンプのグランドを切り離すフローティンググランド方式により、電源ノイズを排除。アンプの最大出力は15ワット+15ワットとなっている。
リング型ツィーターユニットは、最高100kHzまでの超高域再生が可能。そのため高域に細かなニュアンスが求められる楽器の個性や、空間表現能力が飛躍的に向上したという。MDF材の木製キャビネットを採用した。
またリアパネルには有線接続用のインタフェースを装備。光デジタル音声入力とコンポジットを備え、デジタル入力時には96kHz/24ビットのオーディオ信号をサポートする。別売のサブウーファーを接続できるサブウーファー出力やヘッドフォン端子も用意した。
サイズと重量は、Rスピーカーが140(幅)× 260(高さ)× 194(奥行き)ミリで3.7キロ。Lスピーカーは140(幅)× 260(高さ)× 180(奥行き)ミリで、3.3キロとなっている。
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