パイオニア、楽曲管理ソフトウェア「MIXTRAX Software」のMac OS対応版を提供開始
パイオニアが、独自の楽曲ミックス技術を搭載した楽曲管理ソフトウェア「MIXTRAX Software」のMac OS対応版を提供開始。楽曲解析を行い自動でプレイリストに分類・管理できる。
パイオニアは、楽曲管理ソフトウェア「MIXTRAX Software」のMac OS対応版を6月28日より提供開始した。MIXTRAXのグローバルサイトから無料でダウンロードが可能。
独自の楽曲ミックス技術を搭載した楽曲管理ソフト。楽曲解析を行い自動でプレイリストに分類・管理できるほか、テンポの近い楽曲を自動選曲して途切れずに再生する「ノンストップミックス再生」なども可能となっている。さらに、解析した楽曲情報を共有データベースにアップロードし、「MIXTRAX」のiPhoneアプリを導入したiPhoneに取り込むことが可能。そのiPhoneを同社のスマートフォンリンク「アプリユニット」に接続すれば、車の中でもノンストップミックス再生を楽しめる。さらに、解析した楽曲情報をダンサーオーディオ「STEEZ」に転送すると、ダンスジャンルに合わせて自動選曲した曲のミックス再生やテンポコントロールなどの機能を使って、ダンスの練習やダンスバトルなどを行えるという。
同社では2011年9月よりMIXTRAX SoftwareのWindows対応版を提供してきたが、今回新たにMac OS対応版も提供開始した。ノンストップミックス再生、プレイリストの自動作成、iTunesライブラリからのインポートと差分更新対応など、機能面についてはWindows版と同様。ただし、楽曲の再生範囲やエフェクトの種類を変更するミックススタイルの新規作成・編集機能、リズムパターンを作成できるリズムシーケンサ機能に関しては現在非搭載で、今後のバージョンアップにより対応を予定しているという。
対応OSはMac OS X 10.6 Snow Leopard/Mac OS X 10.7 Lion。
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