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自由に組み立てスマホで操作、ナノブロックの赤外線コントロールカー「つくラジ」橘十徳の「自腹ですがなにか?」(1/2 ページ)

日本トラストテクノロジー(JTT)の「つくラジ」は、小さな「ナノブロック」で車体を作る赤外線コントロールカー。ユーザーの好きなように組み替えられるうえ、スマートフォンで操作できるのも魅力だ。

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 ブロック玩具にはさまざまな大きさのものがあるが、最近人気なのが「ナノブロック」に代表されるミニサイズのブロック。このミニサイズのブロックを使って赤外線コントロールカーを組み立てられるのが日本トラストテクノロジー(JTT)の「つくラジ」だ。


 ブロックで作ったカクカクしたデザインのラジコンだが、ユーザーの好きなように組み替えられる点は魅力。付属の赤外線送信機は、iPhoneまたはAndroid端末で利用できる(Androidは動作サポート外)。スマートフォンのジャイロセンサーを使ったコントロールも可能で、端末を傾けることでステアリングを切れる。

 価格は、JTTの直販サイトにて3980円。少々高い気もするが、ブロックで作る赤外線コントロールカーというのは他にはあまり聞かないので、物珍しさに購入してしまった。

バンタイプとスポーツカータイプを用意

「つくラジ」にはバンタイプとスポーツカータイプの2種類あるが、個人的な好みにより今回はバンタイプをチョイス。バンタイプのカラーはレッドとブルーの2種類が用意されている。今回はレッドを選んだ。

パッケージと中身。赤外線送信機と本体が並ぶ

 パッケージは紙の箱ではなくクリアケースになっており、開けるとまず車輪の付いた本体と、スマートフォンに取り付ける赤外線送信機が収納されていた。本体には充電用の端子やLEDランプが搭載されており、内部のバッテリーを充電するには付属のUSBケーブルでPCやUSB充電アダプターに接続する。LEDランプが消灯すれば充電は完了。送信機となる小型ユニットも同じようにUSBケーブルで充電する。

本体の裏にトリム調整のダイヤルがある

ステレオミニジャックが付いた送信機(左)。説明書(中)。ブロック。これで車体を作る(右)

充電ケーブル(左)と充電端子(中)。本体を充電中(右)

 本体はブロックを組み立てる土台となっており、この上に付属のブロックを積んでいくことで車の形に仕上げる。説明書通りにバンを組み立てるのにかかった時間は約1時間。説明書は分かりやすいので、ブロックの色の選択と挿す位置に気をつければ簡単に組み立てられる。もちろん作例とは違ったものを使ってもOK。完成後に何度もバラして違うものを作れるのはブロック玩具ならではの魅力だ。

車体の組み立て開始。まずは赤いブロックから積んでいく(左)。ブロックの数が多く意外と時間がかかる(右)

下半分が完成(左)。窓の部分にはクリアブロックを使用する(右)

屋根のブロックを載せればできあがり!(左)横からみたところ。(右)


もちろんブロックを組み替えて自由なデザインの車体を作ることもできる。写真はJTTのサンプル

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