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ラトック、バランス駆動型ポータブルヘッドフォンアンプ「REX-KEB01F」:玄人さんいらっしゃい
ラトックシステムは、バランス駆動型ポータブルヘッドフォンアンプ「REX-KEB01F」を発売する。バランス出力は、2.5ミリ径のマイクロモノラルジャックが2つだ。
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ラトックシステムは4月10日、バランス駆動型ポータブルヘッドフォンアンプ「REX-KEB01F」を発表した。価格は1万8900円で、4月下旬に出荷を開始する。
オーディオファンの間で注目度の高まっているバランス接続に対応した“ポタアン”。小型ボディーながら、バランス駆動回路に加えて出力コンデンサを削除したOCL回路を採用。低音域での信号減衰がなく、豊かな低音を出力することができるという。
またアンプ回路には、TI製「TPA6111」をBTL接続でL/Rそれぞれに1個ずつ使用するデュアルモノラル構成を採用。チャンネルセパレーションに優れるバランス駆動と左右独立したヘッドフォンアンプにより、イヤフォン/ヘッドフォンのクロストーク特性、分離感、表現力が向上するとしている。
バランス出力端子は、2.5ミリ径のマイクロモノラルジャックが2つ。個人でケーブルを改造する人にむけ、マイクロモノラルプラグが付属する(改造は自己責任で)。なお、ボリューム調整機能は持っていないため、音量調整はポータブルオーディオ機器側で行うことになる。
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