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MMCXコネクター採用、米WestoneのカスタムIEMに新製品2シリーズが登場
テックウインドは、米WestoneのカスタムIEM(インイヤー・モニター)「ESシリーズ」および「ACシリーズ」の新製品を発売した。
テックウインドは12月27日、米Westone Laboratories,IncのカスタムIEM(インイヤー・モニター)「ESシリーズ」および「ACシリーズ」の新製品を発表した。価格はオープン。同日より販売を開始している。
ESシリーズは、バランスド・アーマチュア型ドライバー5基を搭載した「ES50」など4機種をラインアップ。ドライバーは従来機と共通ながら、ケーブルコネクターにMMCXを採用したことでケーブル交換が楽になった。またケーブルを含めた繊細な調整を行い、全体的なサウンドパフォーマンスもさらに向上したという。
一方、エントリーモデルの「ACシリーズ」もMMCXコネクターを採用してリニューアル。BA型ドライバー2基の「AC20」、1基の「AC10」をラインアップした。なお、既にESシリーズおよびACシリーズを利用しているユーザーのため、従来シリーズの2ピンコネクターをMMCXに交換する有償サービスを用意する。
カスタムIEMは、耳型を採取して1つずつ作成されるオーダーメードのモニターイヤフォン。Westoneでは、米コロラド州にある工場で職人が手作りするという。
型番 | 概要 | 市場想定価格 |
---|---|---|
ES50 | BA型ドライバー5基(低音域×1、中音域×2、高音域×2)、フレックスカナルにWestone独自のシリコン素材を採用 | 13万8000円 |
ES30 | BA型ドライバー3基(低音域×1、中音域×1、高音域×1)、フレックスカナルにWestone独自のシリコン素材を採用 | 12万8000円 |
ES20 | BA型ドライバー2基(低音域×1、高音域×1)、フレックスカナルにWestone独自のシリコン素材を採用 | 9万8000円 |
ES10 | BA型ドライバー1基、フレックスカナルにWestone独自のシリコン素材を採用 | 6万8000円 |
AC20 | BA型ドライバー2基(低音域×1、高音域×1)、アクリル製ハウジング採用 | 6万5000円 |
AC10 | BA型ドライバー1基、アクリル製ハウジング採用 | 5万2000円 |
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