エンティス、DSD再生に対応したネットワークメディアプレーヤーのキット「PopcornHour A-410」
ネットワークメディアプレーヤーキット「PopcornHour A-410」の予約販売がスタートした。
エンティスは、ネットワークメディアプレーヤーキット「PopcornHour 」(ポップコーンアワー)シリーズの新製品「A-410」の予約販売を1月17日に開始した。販売はエンティスの直販サイト「Entis Online Store」で行い、価格は税込み2万9190円。出荷は1月下旬を予定している。
映像・音声を含む各種デジタルコンテンツを大画面テレビやオーディオ機器で楽しめるネットワークメディアプレーヤーのキット。新たにESS製のDACチップ「ES9023」を搭載し、DSDファイルの再生も可能になった(2.8MHz/5.6MHzのDSF形式およびDSDIFF形式に対応)。このほか、H.264、MPEG1/2/4、WMV9、VC-1、XViDといった動画圧縮方式、AAC、MP3、WMA、FLAC、Vorbis、Dolby Digitalなどのオーディオ圧縮方式に対応。コンテナフォーマットもmkv、ts、ISO、3D MKVなどをサポートしている。
新しいユーザーインタフェースは、「Networked Media Jukebox」と呼ばれるリッチなもの。同デザインのアプリをiOS/Android端末向けに提供しており(無料)、同じネットワーク内にあるタブレット端末から本体を操作することも可能だ。
アルミ製の小型筐体は、ファンレス設計として静粛性を確保。本体の着脱式ドライブベイにシリアルATA(SATA)に対応したHDDを追加し、コンテンツを内蔵したり、NASとして利用することもできるという。
サイズは約182(幅)×56(高さ)×158(奥行き)ミリで、重量は約1.3キロ。背面にはHDMI出力のほか、コンポーネント、コンポジット、同軸/光デジタル音声出力、USB3.0、eSATAなどを備えている。
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