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人の顔色をよく見せるLED照明――パナソニック「美ルック」登場:食べ物はおいしそうに
パナソニックから光の波長成分を調節したLED照明のシリーズが登場。人の肌の色を引き立て、顔色をよく見せるという。
パナソニック エコソリューションズ社は3月3日、住宅用LED照明器具「美ルック」(ミルック)シリーズを発表した。「これからの新定番」(同社)として4月21日から順次発売する。
光による物の見え方に着目し、独自のスペクトル制御技術で“黄み”を抑えながら“赤み”が引き立つように光の波長成分を調整した。これにより、食べ物やインテリアは色鮮やかに、花などの植物は生き生きと、そして人の肌の色を引き立て顔色をよく見せるという。さらに「鮮やかに見えることで、空間を明るく感じる効果(ヘルムホルツ・コールラウシュ効果)も得られる」(同社)としている。
色温度は、昼白色で5000ケルビン、電球色で2700ケルビン。どちらも「自然な色の見え方」を示す平均演色評価数はRa 92、鮮やかさ(FCI)が120〜130、肌の見え方(PS)も90といずれの数値も従来型LEDを上回る。
ラインアップは、ダウンライト、スポットライト、ペンダントライト、小型シーリングライトなど9種374品番で、価格は7800円から11万4000円まで。光源寿命は4万時間を確保しているが、さらに照明器具の“LEDユニット”だけを交換できる仕様だ。
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