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ハイレゾ音源だってばっちり――イヤフォン・バイヤーズガイド2014年“春”(実売5万円以上編)3匹が聴く!(3/3 ページ)

いよいよインナーイヤー型の最終回。価格の上限を設けず、最高級のイヤフォンをピックアップした。解説コーナーは、最近話題の“ハイレゾ再生”と再生周波数帯域のお話。野村氏が(物理的に)熱く語っています。

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まとめと総括

 今回の企画は、☆の数で製品を順位付けすることで、複数の視点から最もお買い得な“Good Buy”商品を選び出す目的がある。しかし、最高級モデルともなると「☆5つ意外は考えられないほど良い」「あとはもう、個人の好みと懐具合で決めるしかない」ということで満点が連発され、まとめる方が苦労する事態に。

 そこで客観的なランク付けは断念し、満点を獲得した4製品を対象に「もし編集部から1本プレゼントしますといったら、どれを選びますか?」と聞き、いっせいに指さしてもらった。


満場一致で「SE846」が、見事「予算を考えなければ絶対に欲しいイヤフォン」賞に輝いた

 すると、満場一致でシュア「SE846」を指さし、見事「予算を考えなければ絶対に欲しいイヤフォン」賞に選出された。また、「SE846」や「K3003」の半分程度の価格ながら、同じ土俵に上がって満点を獲得したオーディオテクニカ「ATH-IM04」およびゼンハイザー「IE800」も相当の“Good Buy”製品だというコメントがあったことも付記しておく。

 次回からはオーバーヘッド型のヘッドフォンに切り替え、再び低価格モデルから取り上げる。イヤフォン初回のフィリップス「SHE9712」のようにコストパフォーマンス抜群の製品が再び登場するのか。長くなり続けた野村ケンジ氏のアドバイスコーナーはどうなるのか? そして4Kプロジェクターのレビュー記事はいつ届くのか? こう、ご期待。

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