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スピーカーの音響エンジニアが協力、米Klipschからカナル型イヤフォンの新製品「Reference R6/R6i」が登場:ヘッドフォン祭に出品
フロンティアファクトリーは、米Klipschのカナル型イヤフォン「Reference R6」を発売する。クリプシュのホームシアター用スピーカー「Reference」シリーズを担当するエンジニアが設計技術などを提供したいという。
フロンティアファクトリーは5月9日、米Klipsch(クリプシュ)のカナル型イヤフォン「Reference R6」およびiOSデバイス対応のリモコン付きモデル「Reference R6i」を発表した。それぞれブラックとホワイトの2色を5月23日に発売する。価格はオープン。店頭では「Reference R6」が8400円前後(税別)、「Reference R6i」は9400円前後になる見込みだ。
クリプシュのホームシアター用スピーカー「Reference」シリーズを担当する音響エンジニアリングチームと工業デザイナーが設計技術などを提供。老舗スピーカーメーカーの「伝統の音」を小さなイヤフォンで実現したという。ドライバーは、独自のデュアルマグネット・ムービングコイルを採用した6.5ミリ径ダイナミック型で、再生周波数特性は10〜1万9000Hz。インピーダンスは18オーム、感度は110dBとなっている。
イヤーチップには、同社が特許を取得済みの「Oval Ear Tips」を採用した。Oval Ear Tipsは、解剖学的に人間の耳の穴の内側に収まるように設計したもので、耳の疲労を軽減しつつ、優れた遮音特性と低域レスポンスを実現するとしている。S/M/Lサイズが付属する。
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