アイ・オー、新規格SeeQVault対応のHDD「AVHD-USQ」シリーズ:買換えでも録画番組の引き継ぎ可
アイ・オー・データ機器は、接続機器が変わっても録画番組を引き継げる「SeeQVault」(シーキューボルト)規格対応のHDD「AVHD-USQ」シリーズを10月末に発売する。
アイ・オー・データ機器は2014年9月25日、著作権保護技術の新規格SeeQVault(シーキューボルト)に対応したテレビ向けUSB接続HDD「AVHD-USQ」シリーズ2製品を発表した。10月末に発売予定。価格は、容量2Tバイトの「AVHD-USQ2.0」が2万1000円、3Tバイトの「AVHD-USQ3.0」が2万5500円(いずれも税別)。
HDDを接続しているテレビやレコーダを、買い替えや故障などの事情で入れ替えても、SeeQVault対応のテレビやレコーダーならばHDDを接続して、録画してあるデータを視聴できる。9月25日現在、対応するテレビは同日発表になったパナソニックのVIERA新モデルのSeeQVault規格準拠モデル(TH-85AX900/TH-65AX900/TH-55AX900/TH-55AX900F/TH-55AX700/TH-48AX700/TH-40AX700)のみとなる。
そのほかにもWindows 8.1/Windows 8/Windows 7(いずれも日本語版32/64ビット)搭載のパソコンへの接続にも対応する。
2機種ともHDDの容量以外の仕様は共通。電源はACアダプター。インターフェースはUSB 2.0/1.1(Bコネクタ)×1。本体サイズは、196(幅)×124(奥行き)×43(高さ)ミリで質量は1.1キロ。
付属品は、USBケーブル(1.5メートル)が1本とACアダプター。パソコン用ダウンロード対応アプリとして、データ抹消アプリ「DiskRefresher3 SE(ディスクリフレッシャー)」およびフォーマットアプリ「I-O DATA ハードディスクフォーマッタ」を無料で利用できる。
関連記事
- SOHO/中小企業に効く「ネットワークカメラ」の選び方(第2回):即戦力の「ネットワークカメラ」を利用シーンごとに選んでみた
防犯・監視用途にとどまらず、受付の様子や会議室の利用状況のモニタリングなど広い範囲で使われるようになったネットワークカメラ。そんなネットワークカメラの選び方を提案する本連載の第2回は、利用シーンごとにおすすめ製品例を紹介しよう。 - HDD&光学ドライブ販売ランキング(2014年9月1日〜9月7日):マイクロンジャパンの2.5型250GバイトSSDが登場(2014年9月第1週版)
内蔵HDD/SSD、外付けHDD、光学ドライブで現在人気の製品は?【2014年9月第1週】の販売ランキングTOP10を掲載。 - アイ・オー、手のひらサイズの11ac対応ルーター「WN-AC583RK」
アイ・オー・データ機器は、9月24日、コンパクト無線LANルーター「WN-AC583RK」を発表、10月下旬に発売する。 - 自作PCパーツ販売ランキング(2014年9月1日〜9月7日):GeForce GT 610搭載グラフィックスカード2製品が急浮上(2014年9月第1週版)
CPU、マザーボード、グラフィックスカード製品の【2014年9月第1週版】販売ランキングTOP10を掲載。 - 4K動画を保存・再生できる“ディーガ”――PCとのファイル共有にも対応
パナソニックからBDレコーダーの新製品4機種が登場。4K対応をさらに強化したほか、PCとのファイル共有や制約の少ないリモートアクセスなど、豊富な新機能を盛り込んだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.