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サスペンド&レジュームなどを追加――PS4の新システムソフト Ver.2.50提供開始
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、PlayStation 4向けのシステムソフトウェア Ver.2.50”Yukimura”(ユキムラ)のアップデートを開始した。
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は3月26日、PlayStation 4(PS4)向けのシステムソフトウェア Ver.2.50”Yukimura”(ユキムラ)のアップデートを開始した。
既報の通り、バージョン2.50ではゲームやアプリを終了せずにスタンバイモードに移行し、復帰後に続きからゲームを楽しめる「サスペンド&レジューム」など使い勝手を向上させる新機能が含まれている。
主なアップデート内容
- "PSN"の名称を、「PlayStation Network」に変更
- アプリケーションを一時中断したままスタンバイモードに移行可能になった
- "PlayStation 4"のデータをUSBストレージ機器にバックアップできる
- ズームやボタンの割り当てなどアクセシビリティーに関する設定が行える
- ビデオクリップを"Dailymotion"にアップロードできる
そのほかにも、ビデオクリップを”Dailymotion”にアップロードしてシェアしたり、トロフィー獲得時に自動的に保存されたスクリーンショットやトロフィーの情報をシェア、詳細を検索できるように機能が追加。さらに、18歳以上のサブアカウントをマスターアカウントに更新可能になっている。
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