ニュース
東急がHMDを用いたリアルな運転シミュレーターを開発、GWにたまプラーザで体験できるぞ:ただし18歳以上に限る
東急テクノシステムが鉄道業界初のヘッドマウントディスプレイを使った運転シミュレーターを開発。「たまプラーザ トレインパーク」で体験できる。
東急テクノシステムは4月10日、業界初のヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)を利用した運転シミュレーターを発表した。現実の走行環境に極めて近い研修の実現を目的としたもの。ゴールデンウィークに行われるイベント「たまプラーザ トレインパーク」で一般に公開する。
体験者がHMDを装着すると、現実の走行環境をCGで再現した360度の仮想空間内で研修が行える「体感型教材」。本番さながらの臨場感と緊張感が味わえるという。また従来の大型シミュレーターに比べて半分以下のスペースで設置可能で、導入コストも3割減らせるとしている。
「たまプラーザ トレインパーク」の開催期間は、5月2日(土)から4日(月・祝日)の3日間。東急田園都市線たまプラーザ駅直結の商業施設「たまプラーザ テラス」のノースプラザ3階催事場で開催される。当日、シミュレーターで体験できるのは東横線の「多摩川駅」〜「横浜駅」間で、体験は18歳以上に限られる。なお、混雑が予想されるため、時間帯ごとの整理券を配布する予定だ。
関連記事
- 4年半の歳月を経て到達した新しいサウンド、アキュフェーズ「E-470」
以前取り上げた「E-600」と双璧をなすのが、昨年末に発売されたプリメインアンプ「E-470」だ。「E-600」は、純粋なA級動作であるのに対し、「E-470」はAB級。さて、その音の違いは? - 東急とイッツコム、「二子玉川ライズ」に4K対応のスタジオ&多目的ホールをオープン
「二子玉川ライズ」内に4K対応のカメラやプロジェクター、放送設備を有した貸しスタジオ・多目的ホールがオープンする。 - TSUTAYAが家電販売に参入、「AV機器にとどまらない」
「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブが家電販売を手がける。しかも、「TSUTAYAからイメージされるAV機器にとどまらない」(同社) - 東急電鉄とシャープ、ロボット家電との新しい生活スタイルを調査
東急電鉄とシャープは、3月28日開業の賃貸住宅で、ロボット掃除機「COCOROBO」とクラウドサービスを活用した新しい生活スタイルを検証する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.