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東急電鉄とシャープ、ロボット家電との新しい生活スタイルを調査

東急電鉄とシャープは、3月28日開業の賃貸住宅で、ロボット掃除機「COCOROBO」とクラウドサービスを活用した新しい生活スタイルを検証する。

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 東京急行電鉄(以下、東急電鉄)とシャープは、3月28日開業の賃貸住宅「スタイリオ品川中延」において、シャープのロボット掃除機「COCOROBO」とクラウドサービスを活用する新しい生活スタイルの検証を行う。

「COCOROBO」(写真は市販モデル)と「スタイリオ品川中延」

 入居者のうち、希望する60世帯に通信・音声認識機能を拡張した専用のCOCOROBOを配布。音声認識技術を活用し、天気やニュース、交通遅延情報といった生活情報や省エネアドバイスを音声で案内する。また、入居者の習慣などをデータとしてクラウドに蓄積・解析し、それぞれのニーズに合わせた情報提供も行う計画だ。


 東急電鉄は入居者サービスの向上を図り、シャープは、音声インタフェースの有効性や情報の効果などを検証するのが目的。今後、新製品の開発およびサービスの提供を目指す。

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