「Dyson 表参道」に行くと、ヒトが落とす皮膚の量と同等の“ポテチ”がもらえる:「お前は自分が落とした皮膚の量を覚えているか?」
知りたいようで知りたくなかった事実が判明。
5月も半ばになり、花粉症の人はつらいシーズンをようやく乗り切ったところだろう。しかし、ダニ類やカビ類などを多く含む「ハウスダスト」には誰もが年中頭を悩ませている。
あまり知りたくない事実だが、私たちが毎日寝ている寝具にはヒラタチャタテなどの小形昆虫類、コナヒョウヒダニやヤケヒョウヒダニなどの室内塵性ダニ類、それらのフンや死骸、カビなどが多数潜んでいる。天気のいい休日の朝に布団を干し、それを布団たたきでたたいて……といった行為はダニの死骸やフンを砕いてまき散らすことになり、実は逆効果だ。
さらに、これらのアレルゲンには落屑(らくせつ)と呼ばれるヒトの皮膚も含まれる。ダニはその落屑をエサにし、1日に約20回ものフンをする。
でも、そんなに自分の皮膚がボロボロと落ちているなんて、普通に暮らしていれば気付かないもの。一体どれほどの皮膚が剥がれ落ちるのだろうか。
私たちにとって身近な“あるモノ”に例えてその疑問に答えてくれたのが、「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」でおなじみのダイソンだ。ダイソンによると、数週間で25〜28グラムの皮膚が剥がれ落ちるとのこと。
内容量は25グラム。つまり、ヒトの皮膚数週間分の何かがそっくりそのまま入っているようだ。原材料名は馬鈴薯(ばれいしょ)、植物油脂、食塩……はい、みんな大好き「ポテトチップス」ですね。これなら確かにどれくらいの量か分かりやすいが、剥がれ落ちる皮膚の量だけポテチを食べるというのもなかなかできる体験ではない(この後おいしくいただきました)。このポテチ、5月12日の新型コードレスクリーナー「V6シリーズ」発表会でプレス向けに配られたものだが、皆さんも手に入れるチャンスがある。
新型コードレスクリーナー「V6シリーズ」発表会関連記事
ダイソンは4月17日に直営店舗「Dyson 表参道」をオープンしたが、5月11日〜24日まで「ハウスダスト キャンペーン」を実施しており、店頭で申し込みをすると全員がこの特製ポテチをゲットできる(数量限定)。このキャンペーンは、抽選で3人にダイソン製品を貸し出し、自宅寝具にどれだけのアレルゲンが潜んでいるかを専門家に調査してもらえるというもの。ちなみに、期間中店頭に自宅のハウスダストを持ち込むと顕微鏡で確認できる。
アレルギーに悩まされている人、特製ポテチをゲットしたい人は早めに表参道店に行ってみよう。
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