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初の紙パック式ふとん掃除機、パナソニックから登場
パナソニックがふとん掃除機「MC-DF500G」を11月20日に発売する。独自の「ハウスダスト発見センサー」と業界初の「紙パック式」を採用した。市場想定価格は3万円前後(税別)。
パナソニックは9月29日、ふとん掃除機「MC-DF500G」を発表した。価格はオープンプライス。市場想定価格は3万円前後(税別)で、11月20日に発売する。本体色はシルバーとピンクシャンパンの2種類。
ふとん掃除機において業界初となる「紙パック式」を採用。ゴミ捨て時でのハウスダストの舞い上がりを抑えた。集じん容積は0.35リットル。純正紙パック(S型AMC-U2)は10枚入りで860円(税別)。
独自の「ハウスダスト発見センサー」を新搭載。砂ゴミやダニはもちろん、肉眼で見ることができない約20マイクロメートルのスギ花粉やダニの死骸やフンなどハウスダストまで検知する。赤く光って知らせ、ゴミがなくなると青く光る。同社モニター試験ではセンサー非搭載の場合と比べてゴミの除去量が約1.5倍アップしたという。
本体ノズルは新開発「ビートブラシ付きスムースパワーノズル」を採用した。毎分約6000回の高速振動で、アレル物質を99%除去。また、スムースプレスやスムースエッジなど、ふとん掃除に適した形状によって本体を滑らかに動かせるので、ふとん掃除の負荷を軽減するという。本体サイズは292(幅)×364(奥行き)×172(高さ)ミリ、重量は2.0キロ。
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