日立、業界初のプレフィルターを自動で掃除する加湿空気清浄機
日立は、業界初というプレフィルター自動掃除機能を搭載する加湿空気清浄機を発表した。価格はオープンで、実売想定価格は8万5000円前後(税別)。
日立アプライアンスは9月30日、プレフィルターを自動で掃除する加湿空気清浄機「自動おそうじ クリエア」(EP-LVG110)を発表した。価格はオープンで、実売想定価格は8万5000円前後(税別)。10月24日に発売する。
背面パネルの「自動おそうじユニット」がプレフィルターに沿って上下に動き、ブラシで表面のホコリを取り除く。ホコリがたまる前にプレフィルターをきれいにするため、ダストボックスのゴミ捨ては約1年に1回で済む。
背面から空気を吸い込み、上部からきれいな空気を吹き出す「ワイドスピード集じん」は、新開発の高効率ファンモーターと合わせて集じん性能を向上した。従来機「EP-KVG900」と比べて風量は11立方メートル/分と約2割アップし、8畳の部屋なら6分で清浄するという。
ホコリやスギ花粉、浮遊カビなどの微細な粒子やPM2.5などを捕集する「アレルオフ微細じんHEPAフィルター」や、水洗いで脱臭力が回復するという「洗える脱臭フィルター」を引き続き採用する。
正面は傷がつきにくい強化処理ガラスによるガラスパネルを搭載。汚れもさっと拭き取れる。適用床面積は48畳。本体サイズは673(幅)×360(奥行き)×291(高さ)ミリ、重量は約13.7キロ。カラーはブラウンとシャンパンの2色を用意する。
適用床面積42畳の「EP-LVG90」、自動おそうじ機能を省いた適用床面積32畳の「EP-LVG70」、適用床面積31畳の除湿・加湿空気清浄機「EP-LV1000」、適用床面積15畳の空気清浄機「EP-LZ30」も合わせて発売する。
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