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日立、「打込鉄釜」を採用したIHジャー炊飯器の最上位モデル「ふっくら御膳」:使いやすさが向上
日立アプライアンスは、5.5合タイプの圧力&スチームIHジャー炊飯器「ふっくら御膳」(RZ-WW3000M)を9月中旬に発売する。熱伝導性に優れ、厚くて軽いアルミ合金製「打込鉄釜」を新開発した。
日立アプライアンスは8月4日、IH炊飯ジャー「ふっくら御膳」(RZ-WW3000M)を発表した。価格はオープン。市場想定価格は11万円前後(税別)で9月中旬発売予定。炊飯最大容量は1.0リットル(5.5合)。本体カラーはブラウンゴールドとメタリックレッドの2種類。
同社の最上位機「RZ-VM3000M」の後継モデル。最大の特徴は、内釜の軽量化による使い勝手の向上だ。高伝熱厚釜「打込鉄釜」を継続採用するものの、素材にアルミ合金を新採用することで、従来機RZ-VM3000Mと比較して約40%(約480グラム)もの軽量化を実現した。さらに、蒸気口と内蓋を一体化することで、洗浄部品数を削減することがでいたという。
独自の「圧力スチーム炊き」や真空断熱材と空気断熱層を持つ「全周断熱構造」を採用。1.2気圧、105度の圧力スチームにより、「ごはんをもちもちに、ほんのり甘く炊き上げる」としている。
その他、液晶文字のサイズを平均文字高さ約6.9ミリと約15%拡大(RZ-VM3000Mとの比較)や、ふたのボタンの変更などでスムーズに操作できるように配慮した。
定格消費電力は最大1400ワット。本体サイズおよび重量は、約268(幅)×352(奥行き)×237(高さ)ミリ、約6.6キロ。しゃもじ、しゃもじ受け、計量カップ(白米、無洗米)が付属する。
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