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バイオリン製作と同じコンセプト――ハイブリッド構造のウッドハウジングを採用したヘッドフォン、GRADO「GS2000e」登場:バランス駆動対応モデルも
ナイコムは、GRADO Labs.のヘッドフォン新製品「GS2000e」を9月30日に発売する。同社ステートメントシリーズの新しいフラグシップ。4ピンXLRを採用したバランス駆動対応モデルも用意した。
ナイコムは9月21日、米GRADO Labs.のヘッドフォン新製品「GS2000e」を発表した。同社ステートメントシリーズのフラグシップモデル。価格は14万7000円(税別)で、9月30日に発売する予定だ。また4ピンXLRを採用したバランス駆動対応モデル「GS2000e-balanced」(17万4700円)もラインアップした。
開放型のウッドハウジングは、外側にマホガニー、内側にメープルを使用したハイブリッド構造。バイオリン製作と同じコンセプトで開発されたもので、製造はすべて手作業になるという。ドライバーは新規開発の50mm径。再生周波数帯域は4〜5万1000Hz、インピーダンスは32Ω。
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