日立アプライアンスは、洗濯容量12kgのタテ型洗濯乾燥機“ビートウォッシュ”「BW-DX120B」を6月17日に発売する。前モデル「BW-DX110A」の11kgを超え、国内の家庭用タテ型洗濯機として「業界最大」(同社)を更新した。価格はオープンプライス。店頭では25万円前後になる見込みだ。
洗濯物の多い家庭や、週末にまとめて洗う家庭などに適した洗濯機。2人世帯なら1度で4日分の洗濯物を洗えるという。また洗濯容量の拡大とともに「毛布」コースの上限も6kgに引き上げ、薄手のシングル毛布なら4枚をまとめて洗うことが可能になった。なお、洗濯〜乾燥容量は6kgだ。
大流量シャワーなどが特徴の「ナイアガラ ビート洗浄」には、「洗剤・汚れセンサーシステム」を追加。洗剤の種類や汚れ具合を見分け、洗い方を自動で調整する。本体サイズは650(幅)×645(奥行き)×1060(高さ)mm。
なお、日立アプライアンスはドラム式洗濯機「ビッグドラム」でも「業界最大」の洗濯容量12kgモデル「BD-NX120AL」をラインアップしている。
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