ISO感度は100から12800。
さすがにセンサーサイズが小さいので高感度はきつい。ISO1600くらいまでか。
アウトドア系タフ仕様なのでそちらのスペックも大事。
タフ性能は防水15m、耐衝撃は2.1m、耐荷重は100kgf、耐低温はー10℃、さらに防塵と耐結露に対応。頑丈で壊れにくくて寒くても水の中でもOkということだ。
水深15mは心許なく思うかもしれないが、本格的に潜って撮るときは「防水プロテクター」(防水ハウジング)を使うべし。そちらなら水深45mまで潜れる。
さらにTG-4より処理が高速化され、シャッターを押す直前の画像から連写してくれるプリキャプチャモードや、4K動画、ハイスピード動画(フルHDで秒120コマ)、インターバル動画機能も持っている。
使いやすい操作系と圧巻の顕微鏡モード
アウトドアカメラ、つまり防水防塵のカメラは密閉度を上げねばならないため、どうしてもボタンやダイヤルが固くて操作しづらいというイメージがあるけれども、TG-5に関してはコンパクトなボディにほどよくまとまってて感触はとてもいい。
上面には電源やズームレバー、さらに電子ダイヤルがついている。左肩についた「LOGレバー」は新機能。それについてはあとでまとめて。
背面はモードダイヤルと十字キー関連。この撮影モードダイヤルはいい。撮影時に背面から目を離さずにさっとコントロールできる。
背面。TG-4と基本的に同じ。撮影モードダイヤルがここにあるのは意外と使いやすい。ボタン類は小さいがクリックはしっかりしており押しやすい。画面左下にGPS衛生アイコンが点灯していれば位置情報が記録される(点滅時は測位中なのでダメ)
ではせっかくなのでこのとき撮った写真をどうぞ。
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