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オンキヨーとパイオニアのアンプやシアターシステムが続々とDTS Play-Fiをサポート
オンキヨーグループが、OnkyoとPioneer、Integraの各ブランドで販売しているAVアンプやシアターシステムに向け、DTS Play-Fi対応ファームウェアの提供を開始した。
オンキヨーグループは、OnkyoとPioneer、Integraの各ブランドで販売しているAVアンプやシアターシステムに向け、DTS Play-Fi対応ファームウェアの提供を開始した。パイオニアのバースピーカーシステム「FS-EB70」を皮切りに、20製品を9月下旬までに対応させる。
DTS Play-Fiは、サラウンドフォーマットなどの音響技術で知られる米DTSが開発したマルチルーム対応のオーディオストリーミング技術。対応アプリをインストールしたモバイル端末からデバイス内の楽曲をストリーミング再生したり、宅内のメディアサーバやPCからDLNA経由でのストリーミング再生、各種対応サービスからのストリーミング再生といったことを可能にする。
メインのマルチルームオーディオ機能は、複数のDTS Play-Fi対応製品を連携させ、それぞれが置かれた部屋で同じ楽曲を再生するというもの。また対応機器をグループに分け、個別に楽曲を楽しめるなど、柔軟な運用が可能になる。さらにオンキヨーグループでは、対応デバイスと連携するスマートスピーカーの開発も表明している(日本での発売は未定)。
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