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スマートLED照明「Hue」を操作するモーションセンサー
フィリップスがスマートLED照明「Philips Hue」のアクセサリーとして、「Philips Hue モーションセンサー」を追加した。赤外線で人の動きを感知し、自動的にHueを点灯させるほか、時間帯によるシーン変更も可能だ。
フィリップス ライディング ジャパンは12月6日、スマートLED照明「Philips Hue」のアクセサリーとして、「Philips Hue モーションセンサー」を発表した。価格はオープンで、想定販売価格は4400円(税別)。12月上旬からオンラインストアなどで販売する。
赤外線で人の動きを感知し、自動的にHueを点灯させるセンサー。Hueの専用コントローラーとZigBeeで接続し、Hueの専用アプリで自動消灯するまでの時間(1〜60分)や操作対象にするHueのグループ(最大3カ所)を設定できる。例えば玄関にセンサーを設置しておき、帰宅時に玄関と廊下、リビングのHueを点灯させるといった設定が可能だ。
また日中はさわやかな白色系、夜になったら暖色系に切り替えるなど、時間帯を2つまで設定して自動的にシーン設定を変更する機能も用意した。なお、使用できるシーンは専用アプリにプリセットされたものに限られる。
電源は単四形乾電池のため配線は不要。背面にはマグネットを備えた。
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