レビュー
「EOS Kiss M」は“Kiss”の名にふさわしい優れた入門機だった(2/5 ページ)
とうとうキヤノンから本気のミラーレス一眼が来た! しかもこれ、スマートフォンユーザーに贈るデジカメ入門機としてはパーフェクトに近いんじゃなかろうか。デジタル一眼入門というより「デジカメ入門」だ。
Kissシリーズはオートで楽しく使うカメラだ、ってことで今回の作例はオートで。
人物にカメラを向けると瞳もちゃんと検出してくれる。瞳検出に対応しているのは良い。
そして撮影。レンズは標準ズームレンズの15-45mm。コンパクトでよいが、使うときレバーを引きながら回転させる必要があることと望遠端がF6.3と暗いのが残念だが、その分軽くてコンパクトだ。
続いて、ダブルレンズキットのもう1本、22mm F2.0のパンケーキ風単焦点レンズ。
ここでAUTO時の画面右下にあったカラフルなアイコンに注目。
タップすると最初に説明が出るのが親切(オフにもできる)。
オートモードのまま、ちょっと色を変えたり背景をぼかしたり、プリセットから色を選んだりできる。
プリセットの「SOFT」で撮ってみたのがこちら。
少し色があっさり目の柔らかい感じに。こっちの方が好きって人もいそうだ。
こういう作業をすべてタッチパネルでさっと行えて、そのレスポンスもいいので使いやすい。
さらに他のオート作例も。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.