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アプリで洗う位置を調節できる「IoT便座」、パナソニックが発売 見守り機能も
パナソニックは、スマートフォン用アプリから便器内の洗浄位置などを自分好みに細かく設定できるIoT温水洗浄便座「アラウーノ L150シリーズ」を発売する。
パナソニックは4月9日、スマートフォン用アプリから便器内の洗浄位置などを自分好みに細かく設定できるIoT温水洗浄便座「アラウーノ L150シリーズ」を発表した。2018年冬には離れて暮らす家族を見守る機能なども追加するという。
泡で受けとめて、泡で洗う「全自動おそうじトイレ」の上位グレード。新たに除菌効果のあるオゾン水の散布機能を追加。人がトイレから出ると3分後にオゾン水を洗浄ノズルや便器内に約1分間散布し、便器内の菌増殖を抑制する。
専用アプリ「アラウーノアプリ」も新開発。Wi-Fiでネットワークにつなげ、スマホ画面で洗浄位置を細かく設定できる他、トイレで使った電気代や水道代の目安も確認できる。また、18年冬をめどに健康をサポートする「お通じ記録」や、大洗浄の有無により離れて暮らす家族を見守るサービスなどを追加するという。
アラウーノL150シリーズは8月21日に受注を開始する予定。オゾン水散布機能を持つ「タイプ1」の希望小売価格は32万4000円から(税別、工事費別)。IoT機能付きモデルは本体価格が6000円アップとなる。
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