通話機能付きのPDA,35%が「欲しい」──ガートナーグループ調査

PDAと携帯電話が融合したものを,既に35%のユーザーが欲しいと思っている。逆に,携帯電話のWeb機能は50%のユーザーしか利用していない。

【国内記事】 2001年3月23日更新

 日本ガートナーグループは3月23日,ブラウザフォンとPDAの利用動向に関するエンドユーザー調査結果を公開した。

 PDAユーザーに対して,通話機能付きPDAの購入意欲を聞いた調査によると,35.7%のユーザーがはっきり「買う」と回答した。ガートナーグループでは「“話せるPDA”“PDA並みの大画面の携帯電話”をイメージできたようだ」と分析している。

 「分からない,不要と答えた一部の女性ユーザーには,潜在的に音声通信とデータ通信を分離して使いたがる傾向が強い」(ガートナーグループ)

 現状では7割近くのユーザーが携帯電話とPDAの融合した製品は求めていないという結果だが,ガートナーグループでは「携帯上でJavaアプリケーションが頻繁に使われるようになると,ユーザーの中にも携帯とPDAが融合するイメージが湧く」とコメントしている。

ブラウザフォンによるWeb利用,半数が不満

 また,ブラウザフォンユーザーのうち約50%が「インターネット接続機能は使ったことがない」と回答し,さらに使っているユーザーの50%は「携帯電話を使ったWeb利用に何らかの不満を感じている」という結果も出た。

 不満内容としては,「つながらない,時間がかかる」などの通信環境に関するものが最も多く,特に31〜39歳,50歳以上では40%前後が不満を感じている。

 また,20歳未満は不満内容が通信環境と料金面に偏っているのに対し,20歳以上の不満項目は,操作性やコンテンツ面に対するものも多い。ガートナーグループでは「20歳未満は金額に対する不満はあるものの“こういうものだ”と比較的抵抗なく受け入れている」と考察している。

 今回の調査は,自宅でパソコンを保有,利用している9159人の中から16歳以上65歳未満で,ブラウザフォンを保有しているユーザーが対象。2000年10月28日から11月14日の17日間,電話で行われた。有効回答数は1000。

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[斎藤健二,ITmedia]

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