ドコモ,M-stage music対応のPHS「PicwalkSH712m」を発表“IMT-2000への試金石”として始まった音楽配信サービス「M-stage music」に新端末が追加される。メモリにはMGメモリースティックが採用され,音声通話も可能だ。
NTTドコモは4月25日,M-stage musicに対応したPHS「Picwalk(ピックウォーク)SH712m」を4月27日より発売すると発表した。 M-stage musicは,PHSを利用した音楽配信サービスで,ユーザーは楽曲をダウンロードして楽しむことができる。対応端末にはメモリスロットが搭載され,楽曲を保存することも可能だ。 M-stage music対応PHSとしては,松下通信工業製の「Picwalk P711m」が既に発売されている(1月5日の記事参照)。 シャープ製となるSH712mの特徴は,保存用のメモリとして「MG(マジックゲート)メモリースティック」を採用していること。端末には64MバイトのMGメモリースティックが付属しており,配信される楽曲のフォーマットもATRAC3方式で圧縮されたものとなる。 AAC圧縮を採用したP711mと,ATRAC3圧縮を採用したSH712mの2種類の端末がそろったことになるが,M-stage musicで提供する楽曲は全て両方式に対応する。 P711mと異なり,音声通話も可能SH712mは,iモード用のサイトで使われているcHTMLに対応したブラウザを搭載しており,mopera経由でサイトを閲覧することもできる。 また,P711mと異なり音声通話も可能だ。 液晶は半透過型の256色カラーSTN液晶が搭載されており,8文字×6行の文字表示が可能。そのほか主な仕様は以下の通り。
価格はオープンプライスだが,実勢価格は3万円強になりそうだ。 [斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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