バーテックス，モバイル向けコンテンツ変換ソフトがauの「WAP2.0」に対応

【国内記事】

2001年12月18日更新

　バーテックス リンクは12月18日，auの次世代サービスで採用された「WAP 2.0」に対応したモバイル向けコンテンツ変換ソフトの新バージョン「CAFEMOON C3GATE Server Version 1.5」を，12月20日より出荷すると発表した。

　「CAFEMOON C3GATE Server」は，1つのコンテンツでPC，インターネット対応携帯電話，モバイル端末，セット・トップ・ボックス向けに変換するゲートウェイサーバソフトウェア。Version 1.5では，「WAP2.0」に対応し，12月1日より販売されているauの「WAP2.0」対応機種「C3001H」や「C5001T」に対するコンテンツ配信を実現する。また，Webサイト管理者の手間を削減する管理コンソール機能，機種データベースの自動更新機能のさらなる改良を行った。また，各社のアプリケーションサーバ製品に対応している。

　「CAFEMOON C3GATE Server Version 1.5」は，「Standard Edition」（価格1CPU 50万円），マルチコンテンツサーバやロードバランシングに対応した「Enterprise Edition」（価格 1CPU 150万円）と，キャリア別・シリーズ別・機種別に追加コンテンツの配信を実現した「Mobile Marketing」（価格 1CPU 300万円）の3種類がある。

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