KDDI，コンテンツ更新情報を携帯やPCのメールに通知するサービスを開始

【国内記事】

2002年1月21日更新

　KDDIは1月21日，同社が運営するISP「DION」サイト内のコンテンツ情報が更新された際，携帯電話やPCのメールアプリケーションに更新情報を通知する「お好み通知サービス」を開始した。利用料金は無料。メールアドレスを持っているユーザーであれば，初期登録を行うことで誰でも利用できる (利用時間通知サービスは，対象コースを利用するDION会員向け限定サービス) 。

　同サービスは，DION内の情報が更新されると自動的にメールが送られるサービス。お好み通知サービスは，ユーザーがDION内のワンダースクエア，ショッピングパレード，アドア，アドアダイアリーなどの任意のコンテンツを選択しておくと更新時に通知されるサービス，ユーザーが利用時間をあらかじめ設定しておくと，利用時間がオーバーしたときに通知するサービス，ユーザーの好みのコンテンツが入荷した時に自動的に通知されるサービスの3つが用意される。

iモード，EZｗeb，Jスカイなどの携帯電話やPCのメールアプリケーションに更新通知を行うもの。

お好み通知サービス概念図

　お好み通知サービスは，プーマテック ジャパンのMind-it Serverの採用によって実現した。Mind-it Serverは，登録したWebサイトの情報を常時監視し，ユーザーや管理者があらかじめ登録した任意のページが更新された際に，更新情報を自動で通知する機能を持つサーバソフトウェア。日本では，2001年7月に日本電気の運営するISP「BIGLOBE」がMind-itを採用したサービス「BIGLOBEバインダ」を開始しており，DIONのお好み通知サービスは2社目の導入事例となる。

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