ひっそりとデビューしたcdmaOne向けBluetoothアダプタを斬る(1/2)

知らぬ間にひっそりとデビューしたcdmaOne向けBluetoothアダプタ。PCやPDAとのワイヤレス接続でどれだけの威力を発揮するのかレビューしてみた。

【国内記事】 2002年1月30日更新

 ショーなどで何度か展示されていたcdmaOne端末向けのBluetoothアダプタが予告なしに登場した。ほぼ全てのPacketOneに対応した端末で,PCやPDAからフルワイヤレスインターネット接続が可能。つなぎっ放しでの利用ができるPacketOneをさらに魅力的にしてくれそうだ。

多数のcdmaOne端末に対応,充電式バッテリーで動作

 auブランドからcdmaOne端末向けのBluetoothアダプタ(C019PNK)がひっそりと登場した。C3xx以降のPacketOneに対応するほぼすべてのcdmaOne端末で利用可能なTDK製の製品だ。

 Bluetooth 1.1に対応し,Serial ProfileとDialup Networking Profileをサポートする。これはもっともシンプルな2つのプロファイルで,モデムカード/モデムケーブルの有線部分をBluetoothに置き換えたと思えばいい。

 本製品はcdmaOne端末のデータ通信コネクタに直接接続して使用する。手のひらにすっぽり収まるサイズでコンパクトだが,端末に接続したまま携帯しようとはちょっと思えない。しかし,電話を単体でポケットやカバンに入れておく分にはそれほど負担に感じない。


折りたたみ型ケータイより一回りは小さい。ただし21ミリという厚みはかなり気になる。側面にスライド式の電源スイッチと動作状態を表示するインジケータを持つ  
このようにカバーを外し,データ通信コネクタに直結する。この状態で携帯するのはちょっと……と思うだろう

 バッテリーは充電式で,連続通信時間は120分となっている。PacketOneがつなぎっ放しでの利用も可能な点を考慮すると少々物足りないが,1日1度充電する使い方ならまず問題ないだろう。端末側のバッテリー駆動時間の都合もあるので,よほどヘビーに利用しない限り実用十分なバッテリー動作時間といえる。


カバーを開けると内部にアクセスできるが,封印がされておりバッテリー交換などはできない。ACアダプタはかなりコンパクトで,充電しながらのデータ通信も可能

 なお,5分間Bluetoothデバイス間での通信がないと自動的に電源が切れるになるようになっており,Bluetooth常時待機での利用は事実上不可能だ。そもそも端末に付けっぱなしというスタイルを考慮していないのだろう。


側面にデータコネクタのあるC5001Tではこのようになってしまう。全体がL型になってしまい,この状態で携帯するにはかなり無理がある。カバー部を立てた状態では本製品の重量で端末が傾く


カバー部を開くと今度は操作部が浮いてしまう。特定の端末の問題だが,やはりより小型,軽量化が望まれるところだ

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[坪山博貴,ITmedia]

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