「A3012CA」のカメラ機能を徹底チェックする(1/3)

KDDI初のカメラ内蔵端末である「A3012CA」のカメラ機能は,どの程度のものなのか。画質面,使い勝手の双方からチェックを行った。

【国内記事】 2002年4月4日更新

 KDDIが投入した第3世代携帯電話「A3012CA」の目玉の機能といえば,やはり内蔵カメラ。カシオ計算機の開発による35万画素CMOSイメージセンサの実力はいかに?

カメラ機能にアクセスしやすいメニュー

 A3012CAで写真を撮るのは簡単だ。「決定ボタン」を2回押せば,すぐにカメラモードに突入。あとは,決定ボタンでも,側面にある「メモ」「マナー」ボタンでも,シャッターを切ることができる。

 シャッターのレスポンスは快適。押した瞬間に撮影が行われ,シャッターチャンスを逃すこともない。パンさせたときの映像の追従性も高く,例えば35万画素のCMOSセンサを搭載するJ-フォンの「J-SH51」と比べても,画像のブレが少ない印象だ。

 上下キーで7段階のデジタルズーム,左右キーで11段階の感度調整が行える。画角は標準がワイドに振ってあり,2段階のワイド,4段階のズームという設定だ。約2万画素しかない液晶に対して,35万画素のCMOSセンサを用いており,デジタルズームしてもジャギーなどはあまり見受けられない。

 細かなズームは,例えば「被写体をフレームいっぱいに収めたい」という時に威力を発揮する。これまでは自分が近づいたり離れたりしていたが,手元のキー操作で可能になった。


画像には日付をスタンプとして付加できる(撮影時に設定可能)。画像は最大ワイド(左上)から,最大ズーム(下)まで7段階にズームを変化させて撮影したもの。撮影モードは「ケータイ用JPEG」


こちらは比較用に35万画素CMOSセンサを搭載したJ-フォンの「J-SH51」で撮影したもの。ズーム率は似たようなものだが,A3012CAでは,ズームをトリミング調整に利用できる


VGAサイズ(640×480ピクセル)での撮影。左はJ-SH51,右がA3012CA。両者ともケラレはあるが,なかなかの画質。なお,特に明るさ補正をしなかったため,モデルの顔の部分が白く飛んでしまっている。風が強い日だったため,一部ブレているところもある。ご容赦いただきたい


左はメニュー画面。「位置情報を付加する」を設定しておくと,中央の画面が現れる。ちなみにここから位置を測位して地図を表示することも可能。特にWebアクセスする必要もなく,手軽な現在位置確認方法だ。右は撮影時の画面。左上にはズームの状態が,右下には明るさが表示されている。右上のマークは現在の撮影モードが「ケータイ用JPEG」であることを示す。その下の「P」は位置情報を付加してあるという意味

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[斎藤健二,ITmedia]

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