女ゴコロをくすぐるauのケータイ「A1011ST」（2/3）

【国内記事】

2002年4月17日更新

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　メインディスプレイは2インチ6万5536色GFカラー液晶を搭載。色合いは鮮やかだが，やや反応速度が遅く感じられる。文字入力時などにボタンを連打すると表示が追いつかなかったり，残像が映ったりするのが，せっかちな人には気になるかもしれない。

初期登録の待ち受け画面。いろいろなアニメーションにも登場する無表情なネコのキャラクターがかわいい

三洋製端末向けの専用サイト「SANYOケータイプラネット」から6万5536色対応の待ち受け画面をダウンロードすることも可能。EZキーの長押しで直接サイトに接続する

メモリダイヤル	500件
データフォルダ容量	約800Kバイト(または300件)
Eメール送信BOX容量	約57Kバイト(または100件)
Eメール受信BOX容量	約200Kバイト(または200件)
Cメール送信BOX容量	100件
Cメール受信BOX容量	200件と伝言お知らせ1件

　メール機能は旧機種に比べ格段にパワーアップしている。メールの保存容量がほぼ倍になったのに加え，何よりEメールアドレス別でのフォルダ振り分けが可能となったことが大きい。

各フォルダには，アドレス帳登録時に保存先フォルダを設定した相手からのメールが保存される

　なお，文字入力には「ATOK for au」が採用され，新たに推測変換機能が搭載された。1文字入力するだけで今まで使った単語がポップアップで表示され，すばやいメール入力ができる。

　また，誤って文章変換を確定してしまった場合でも，「Undo」機能により簡単に変換前の状態に戻せるのも嬉しい。

　ただ，これまでの鳥取三洋製端末にあった，ユニークなカナ漢字変換機能の面白さが半減してしまったのは残念だ。たとえばC411STでは「ぽかり」と入力すると「ポカリスエット」と変換できたりしたのだが，A1011STではできない。以下のようにユニークな変換ができる単語もいくつかあるが，数は減ったようで少々さみしい。

ふかきょん→深キョン

ぐっち→Gucci

しゃねる→CHANEL

でにーず→Denny's

がすと→GUSTO

あいまっく→iMac

うぃんどうず→Windows

ぱーむ→Palm

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