Mobile:NEWS 2002年5月20日 08:19 PM 更新

504iの各種仕様が公開〜iアプリの待ち受けが可能に(1/2)

発表間近と見られるドコモの新端末「504iシリーズ」のWebやJava仕様が公開された。WebではJPEGを標準サポート、絵文字も追加された。Javaでは待ち受けiアプリが可能になったほか、赤外線通信をiアプリから利用できるようになっている。また、端末情報の取得なども制限が緩和された。

 NTTドコモは、iモードの新シリーズ「504i」のiアプリ、HTML仕様を公開した。同社のWebページ上からPDFファイルをダウンロードすることができる。

 504i向けの仕様は、HTMLの仕様である「iモードHTML4.0」と、iアプリの仕様である「DoJa-2.0」の2つとなる。

cHTMLが4.0に──全機種JPEG対応

 iモード向けWebページの記述言語であるcHTMLは、504i向けとしてバージョン4.0に進化した。WebブラウザからJavaアプリケーションを起動させる「A ista」タグや、訪問済みかどうかでリンクの色を変える「alink」「vlink」タグなどがサポートされている。

 504iでは76種類の拡張絵文字がサポートされた。この絵文字は非対応機種ではスペースまたは「・」などで表示される。また、全機種がJPEG画像の表示に対応した。

 ただし、iモードページの容量などは変更されていない。

待ち受けアプリケーション機能を搭載

 DoJa-2.0では、時計アプリケーションをはじめとする常駐タイプのアプリケーションを効率よく実装するため「待ち受けアプリケーション」をサポートした。従来のiアプリでもアプリケーションを常に実行し続けることで常駐させることは可能だったが、ドコモによると以下のような問題があったという。

  • 電話をかけたりWebブラウズを行う際に、ユーザーがアプリケーションを終了しなくてはならない
  • アプリケーション実行中はメールの着信を受けることができない
  • 消費電力が大きく、長時間駆動ができない

 504iの待ち受けiアプリでは、これらの問題を解決するための機構が採用された。まず、iアプリ実行時でも電話機の操作が可能な「非活性状態」が用意された。504iには、この非活性化状態とiアプリが全面に出て操作可能な「活性化状態」を切り替える「モード切り替えキー」(活性化ボタン)が用意される。

 この機能により、例えば待ち受けiアプリ起動時にWebブラウザを起動すると、iアプリは終了し、ブラウザが起動。ブラウザを終了すると、自動的に待ち受けiアプリが再起動するようになっている。

 また電力消費を抑制するため、アプリケーションの処理が一時的に停止する「休眠状態」もサポートされた。休眠状態からは、一定時間が経過した場合など特定のシステムイベントによって非活性化状態に復帰するようになっている。

 メール着信をリアルタイムでチェックできるよう、待ち受けiアプリでは非活性化、休眠状態ではメールを受信できるようになった。また、活性化時や通常のiアプリを実行している場合でも、メールの着信を受けた場合、画面上のマークなどによりリアルタイムにユーザーに通知されるようになっている。

[斎藤健二, ITmedia]

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