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2002年7月2日　04:06 PM 更新

ツーカー、カメラ付きの「funstyle」対応端末「TK21」

ツーカーの64和音楽曲配信サービス「funstyle」対応端末の第2弾が登場する。京セラ製の「TK21」は、ツインスピーカを備えるなどメロディ再生を強化するだけでなく、11万画素のCCDカメラも搭載する

　ツーカーグループは7月2日、カメラ内蔵の「funstyle」対応端末「TK21」を発売すると発表した。ツーカーホン関西では7月5日から、ツーカーセルラー東京とツーカーセルラー東海では7月12日から発売される。

　TK21は、京セラ製の折りたたみ型端末。funstyleオリジナルサイトから楽曲をダウンロードして楽しめるのが特徴。funstyle対応端末は、「TK11」（2001年4月の記事参照）に続く2機種目となる。

　音源にはPCM方式64和音のチップを採用し、音色は従来より20色増えて512音色に対応。音源の量子化も16ビット直線PCMに強化した。メモリ容量も増加し、funstyle楽曲を最大100曲保存できる（TK11は約20曲）。直径18ミリのステレオスピーカも搭載している。ツーカーグループでは、funstyleの利用促進のため、「毎月5曲無料！キャンペーン」を10月31日まで実施する。105円の月額利用料金だけで毎月5曲まで、楽曲データを無料でダウンロードできる。

　また、11万画素のCCDカメラを搭載した。デジタル4倍ズームが可能なほか、セピア、モザイクなどのエフェクト編集、フレーム、スタンプなどの画像編集が可能。シャッター音は「はいチーズ」など5種類。事前に登録しておいた相手に簡単に写真付きメールが送れる「撮速（さっそく）メール」機能も搭載する。

　データ通信は、28.8Kbpsのパケット通信に対応し、0.27円/パケットのデータ量課金「P@bit」に対応。メールシステムには「EZweb＠mail」を採用している。

　ボディは、背面スピーカ部分にアルミニウムを採用し、「大人向けにスタイリッシュに仕上げた」（ツーカー）。日本語入力機能には、「CompactVJE」を採用している。

サイズ（幅×高さ×厚み）	50×97×26ミリ
重さ	118グラム
連続通話時間	約220分
連続待ち受け時間	約470時間
データフォルダ	EZget!用最大150件（500Kバイト）、funstyle用最大100曲（約2.4Mバイト）
ボディカラー	エナジーオレンジ、ロフティホワイト、グロッシーブラック
ディスプレイ	2インチ、120×160ピクセル、6万5536色TFT液晶

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